こんにちは!ずいぶん暖かくなりましたね!むしろ暑すぎる日もあるぐらいです。
皆さんいかがお過ごしですか?ツーリングやキャンプに出かけられていますか?
今日は知り合いからキャンプの画像(アイキャッチの背景写真3枚)を送りつけられ、キャンプに行きたい気持ちが高まってきたので、私が初めてのキャンプに向けて揃えたキャンプ用品をご紹介します。
・キャンプに挑戦したいけど何から揃えたらいいか分からない人
・キャンプに興味はあるけどガチ勢ではないという人
・キャンプ道具を揃えるのにどれくらいの予算が必要か知りたい人
・バイクでキャンプツーリングに出かけてみたい人
何も持っていないキャンプ初心者の私が1年間で揃えた装備【20選】

私がキャンプに興味を持ったきっかけは、アニメ『ゆるキャン△』と、バイク仲間の後輩がガチソロキャンパーで、毎月のように楽しそうに各地でキャンプをしていたことでした。
「羨ましいなぁ」「行きたいなぁ」と思いながら、基本土曜日も仕事で休みの少ない建設業の現場監督として働いていた当時は、溜まっていくストレスを発散するようにキャンプ道具を買うことしかできません。
全くキャンプ道具を持っていなかった私は、YouTubeでキャンプ動画を見ながらとりあえず真夏や真冬でなければキャンプを楽しめる最低限の装備を揃えていきました。
Amazonの購入履歴を辿ると、2019年9月20日から2020年10月19日にかけて1年間で20品、金額にして82,184円(タープポールは2本購入)投入していました。(表記は購入順)※この金額は実際に購入した時の金額なので、現在は金額が変わっているものもあります。
これがなくちゃ始まらない!毎回使う必需品【5選】

それでは、まずは私がAmazonで購入した20品目の中から、毎回使っているPaPa-Rider的キャンプ必需品【5選】をご紹介していきます。
設営簡単!ワンタッチテント

- 【サイズ】(約)240*210*130 cm
- 折りたたみサイズ(約)73*12*15 cm
- 重量:(約)3.4kg
- 適用:3~4人用
- 日本語説明書付き
現在価格(2021年5月2日)3,650円!2019年購入時(6,999円)より3,349円も安くなってる!
こちらは設営が簡単なワンタッチテントです。キャンプ初心者にとって、準備に時間が掛かりすぎるのはすごいストレスですよね?この商品は1人で設営も撤去も多く見積もって3分以内には終わらせられます!
デメリットは、この手の商品はパーツごとに修理・交換などができないので壊れたら買い替えが必要なことでしょうか?しかし、2年近くキャンプ以外にも子供と公園に遊びに行くときにもガシガシ使っていますが、今のところ壊れたり敗れたりといったトラブルは起きていません。
調理をするならクッカーセット!

鍋、フライパン、やかんなどがセットになっている商品で、とりあえずこれがあれば1人用の調理はだいたいこなせます。
現在価格(2021年5月2日)3180円!私の購入当時よりも300円高くなっています。
軽くて丈夫!手始めに揃えるには十分な内容です。セットになっているのでそれぞれピッタリ重ねてコンパクトに収納できるのがバイク乗りにとって嬉しいポイントです♪
夜は真っ暗!必須アイテムLEDランタン!

キャンプ場は基本的に街灯などは少なく、日が暮れると真っ暗です。焚き火をしたりガスランタン、オイルランタンを灯したりして近くは明るくできますが、テントの中や火を消した後には必ず必要になるアイテムです。
しかもこちらの商品は、防水(IP65)な上にモバイルバッテリーにもなる優れものです。スマホの充電をしたり、GoProなどのカメラの充電をしたり、ドローンの充電をしたりとかなり重宝しています。
現在価格(2021年5月2日)は3,980円!2年前と金額は同じですね。
何気に大活躍!ガスバーナー!

こちらの商品は、「イワタニ ジュニアコンパクトバーナー」です。
軽量・コンパクトでかなり使い勝手が良い商品です。キャンプじゃなくても、ツーリングに持ち出して休憩中にコーヒーを淹れたり、ラーメンを作ったりするのに使っています。
現在価格(2021年5月2日)は5,980円!2年前より2,233円高くなっています。
関連商品がたくさん出ていますが、安価なものは点火スイッチがすぐに壊れて火がつけられなくなる印象です。(後輩談)それでもライターやトーチなどがあれば点火できるのですが、安心のイワタニを私は推薦します。
夜間の移動に!ヘルメットライト!

またライト!?と思った皆さん、先に言っておくとかなり重宝します。先程紹介したLEDランタンは、テント内やサイト周囲を全体的に照らすのには向いていますが、基本的に光源は下を向いているため任意の方向を照らすことはできません。
夜、日が沈んでからトイレや洗い場に行くとき、足元は照らせても進行方向を照らせないのです。それは、車での走行中に室内灯だけをつけてヘッドライトをつけていないような状態です。
正直、相当危ない。特に私は目が悪いのでなおさらです。このようなヘルメットライトを頭に装着して歩けば常に先の方まで照らされて安全に歩くことができます。
現在価格(2021年5月2日)は、2,000円!2年前より680円安くなっています!
キャンプを楽しむために多用しているアイテム【7選】

それではここからは、なくてもキャンプはできるけどあったらよりキャンプが快適に楽しくなる商品を7つ紹介していきます。
キャンプ飯をちゃんと楽しみたいならマナイタセット!


こちらは、スノーピークから発売されている“マナイタセット”という商品です。包丁とまな板がセットになっていて、まな板の裏面に包丁を収納できるという便利な商品です。
L・Mの2サイズ展開されていて、私の使っているLサイズの現在(2020年5月2日)の価格は、5,830円です!2年前と変わっていませんね。また、Mサイズは5,170円となっています。
キャンプといえば!焚き火台!

キャンプといえば焚き火台ですよね!
こちらの商品はかなりコンパクトに折り畳めてキャンプツーリングには重宝しています。この形状なので上にフライパンや鍋を置いて調理することもできますよ。火力も十分です。
小さいので焚き火自体も小さく、少し物足りない気もしますが積載量に限りのあるバイクでキャンプに行くときは軽くて小さいが正義です!
現在価格(2021年5月2日)は、2,080円!2年前より281円高くなっています。
薪割りにも食材カットにも!モーラナイフ!

このナイフは万能です。食材を切るのはもちろん、バトニングで薪割りをしたり、フェザースティックを作ったりと1本で何役もこなしてくれます♪
現在価格(2021年5月2日)は、2,640円です!2年前から価格は変わっていませんね!
畳めて便利!バタフライソー!
必需品ではないけれど、あると何かと重宝して、しかもコンパクトに畳めるバタフライソー!もう見た目が格好良くて衝動買いしたんですが、実用面でもものすごく使い勝手の良い商品です。
キャンプ場には、薪にちょうど良い枝が都合よく落ちているとは限りません。人気のキャンプ場では薪の争奪戦となり、早く来た人がごっそりと回収してしまっている可能性もあります。
そんなときに活躍するのがこのノコギリ!太い枝も、長い枝も、ちょうど良い大きさに自分でカットしてしまえば良いのです。
ノコギリでカットし、ナイフでバトニングすれば、どんな薪でも自由自在に作り出すことができます。
現在価格(2021年5月2日)は、7,158円!2年前よりも1,668円も高くなってる!?それでもこれはおすすめですね。買う価値はあると思います。
安全対策!耐熱レザーグローブ!

刃物や火を使う作業をするときには怪我や火傷を防止するために革手袋をつけておきましょう。素手で作業していると結構な頻度で擦り傷、切り傷がついてしまいます。
革手袋なら、小枝や棘が貫通してくることも滅多にありませんし、熱にも火にも強いので非常に使い勝手が良いです。また、Amazonのリガー手袋部門でベストセラー第1位の商品ですのでユーザーからの信頼も厚い商品であると言えるのではないでしょうか?
現在価格(2021年5月2日)は、999円です!2年前より151円安くなっています♪
日除け・雨除けに汎用性の高いタープ!

ちょとした日除けや、リビングスペースの確保にはタープがおすすめです。このような四角形の一枚ものだと、太陽の向きに合わせて張り方を変えられたり、むしろこれだけでテントがわりにしたりもできるので、汎用性が高くて重宝します。
不便な点は、汎用性が高すぎるが故に使いこなすのが難しいことです。さまざまな張り方で無限の可能性を秘めた商品なのですが、難しすぎて結局単純な張り方しかできません。使いこなせるようになったら面白いんだろうなと初心者ながら思います。
現在価格(2021年5月2日)は、8,980円!カラーによって7,280円〜9,000円と金額に幅があります。
快適な睡眠は何よりも大切にしたい!テントコット!

バイクでのキャンプでは、いかにして荷物を減らすかコンパクトにまとめるかが重要になります。最初は私も、寝袋があれば大丈夫。高いし、荷物が増えるしコットは要らないかなと思っていました。
しかし、先述のガチキャンパーの後輩から絶対にあった方がいいと強く勧められて購入しました。実際に使ってみると、その言葉の意味がわかります。
キャンプ場は未舗装の地面の上にテントを張ります。目につく大きな石などは、事前に自分でどかすとしても、地面自体の凹凸や地面からの湿気を完全に防ぐことはできません。
コットを使わずに寝袋を直に敷いて寝ると、地面の凹凸で身体中が痛くなったり、朝方湿気で寝袋が濡れているなんてこともあります。
多少荷物が増えてもコットはもう手放せません!
現在価格(2021年5月2日)は、10,900円!1年前に購入した時より99円安くなっています。私は、マット付きのものを購入しましたが、コット単体の商品もあります。ご自分の体格に合ったものを選んでください。
キャンプの幅を広げる小物類【8選】

ここからは、前出の『多用しているアイテム7選』と合わせて持っているとさらにキャンプの幅が広がるアイテムを8つ紹介していきます。
火種がなくても簡単着火!スライドガストーチ!

こちらは、SOTOから発売されているガストーチです。バーナーの点火スイッチ不良時や、薪・炭への着火を手軽に確実に行えます。ガスが切れても、カセットガスボンベからガスの補充ができるのが便利ですね。
現在価格(2021年5月2日)は、3,795円!2年前に買ったときより1,595円高くなっていますね。
タープがどこでも張れる!タープポール!

実はタープにはポールが付属しておらず、タープ単体だけでは付属のロープを巻きつける木や柱が必要です。障害物さえあればそれだけでも十分活躍するのですが、周囲に何もない開けたキャンプ場もたくさんありますのでそういったときに活躍するのがこのタープポールです。
高さを変えられるので、目的にあった形状でタープを張ることが出来ます。私は二本買いました!
現在価格(2021年5月2日)は、3,864円!1年前より130円安くなっています。
テントもタープも強固に固定!ガイロープ!

キャンプ用品に限らずあるあるだと思うのですが、付属の純正パーツが「ショボい!」ってことありませんか?テントやタープに付属しているロープも例外ではありません。
純正品では、「細い!」「短い!」ってことが大半なので、別途丈夫なガイロープを購入することをおすすめします。
この商品は、主流のものよりも太く作られていて丈夫ですし、反射材がついているので夜間の視認性がアップしています。ライトで照らせばしっかりと視認できるので引っ掛かることも少ないでしょう。
ちなみに私はぼーっとしていて引っかかりました😭
現在価格(2021年5月2日)は、4m×6本で1,800円です!必要な本数を購入しましょう。
付属の純正ペグは使えない!丈夫で長い別売りペグを用意しよう!

先述のガイロープもそうですが、付属のペグも非常に細くて柔らかく、ちょっとでも硬い地面に打ち込もうと思ったらぐにゃりと曲がったり折れたりしてしまいます。
別売りの頑丈なペグも経年劣化するので、折れたり曲がったり絶対にしないというわけではありませんが、それでもストレスなく安心してテントやタープを固定することができるのでぜひこの機会に購入しておきましょう。
現在価格(2021年5月2日)は、20本入りで2,880円!1年前と価格は変わっていません。
軽いは正義!300グラムのペグハンマー

ハンマーに関しては、正直好みで選んでいただいて構わないと思います。ホームセンターで安いものを購入してもいいし、人それぞれ形や重さに好みがあるでしょう。
私は、軽さとこの変わった形状が気に入ったのでこの商品を購入しました。
本体が軽い分、ペグの打ち込みには力が必要だったり回数が必要だったりしますが私にはちょうど良かったです。
現在価格(2021年5月2日)は、1,780円です。購入した昨年より100円値上げりしていますね。関連商品でさまざまなものが出てきますので、ご自分の好みに合わせて購入してみてください。
ちょっとおしゃれに!ランタンスタンド!

ランタンって意外と置き場に困るんですよね。基本的に光源は下を向いているのでテーブルに直置きすると全然照らせないんです。
そんなときに使えるのがこのランタンスタンド。高いところに吊るすことができるので結構な範囲を明るく照らすことが出来ます。
また、この形状からランタン以外にもハンマーなどの小物を吊るしておくことも可能です。
現在価格(2021年5月2日)は、3,980円です。
キャンプ飯の定番!ホットサンドメーカー!

この商品は正直な話、家でしか使ったことがないです。便利かなと思って2枚焼きのものを購入したんですが、少し大きいのとキッチンに置いてあるのでいつも忘れてきてしまいます。
ですが、汚れはつきにくいし一度に2人分焼くことができるので便利な商品であることは間違いありません。1人用で、分解して使えるタイプのものもありますので、ご自身の用途に合わせて購入してください。
現在価格(2021年5月2日)は、1,813円!1年前より131円値上がりしています。
調理の幅を広げるメスティンセット!

メスティンとは、様々な調理方法で使うことができる万能クッカーです。
- 炊く
- 焼く
- 蒸す
- 茹でる
- 燻す
- 煮込む
まだまだ、キャンプ経験が浅いのでご飯を炊いたり、肉まんを蒸したりといった使い方しか出来ていませんが、これからキャンプをこなすごとにさまざまな使い方でキャンプ飯を作ってみたいと思います!
現在価格(2021年5月2日)は、2,680円!去年購入した時よりも200円安くなっていますし、5月4日まで限定で500円OFFクーポンが使えます!ご興味があればお早めに購入されてください!
おまけ 今後買いたいと思っているもの

私をキャンプに目覚めさせた、ガチキャンパーS君は毎年各地に年越しキャンプに行っています。そのS君が使っていてゴリ押しされたものがあります。
それが、『サーマレストのマットレス』と『ナンガ シュラフ ロングサイズ』です。
『サーマレストのマットレス』は、お値段33,000円です。
詳しいことはわからないのですが、R値=6.9というのが驚異的な数字らしいです。また、シュラフも冬用のものを用意した方がいいとのことなのでお勧めしてもらったナンガのシュラフを検討しています。こちらのシュラフはお値段78,650円…。ちょっと気軽に手を出せる金額ではないですね💧
今度一緒に用品店についてきてもらって一緒に選ぼうかな。
マットレスの性能については、雪の降りしきる阿蘇のキャンプ場で快適に眠れたそうですので問題ないことは確認済みです。
その時の動画はYouTubeに投稿していますのでぜひみてみてください。
まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、キャンプ初心者の私が忙しくてキャンプに行けなかった2019年〜2020年の約2年間に揃えたキャンプグッズ20選を紹介してきました。もともと家族でのレジャー用に持っていた折りたたみのテーブルやレジャーシート、チェア、それからキャンプに興味があることを話たら友人がシュラフをくれましたのでそれは除いています。
その他のレジャーでも活躍するキャンプ道具として紹介している記事もありますのでぜひチェックしてみてください。
今回ご紹介した20品目は大きく分けて3つに分類しました。
- ワンタッチテント 3,650円
- クッカーセット 3,180円
- LEDランタン 3,980円
- コンパクトバーナー 5,980円
- LEDヘルメットライト 2,000円
小計 18,790円
- スライドガストーチ 3,795円
- タープポール 3,864円
- ガイロープ(6本セット) 1,800円
- テントペグ(20本セット) 2,880円
- ペグハンマー 1,780円
- ランタンスタンド 3,980円
- ホットサンドメーカー 1,813円
- メスティンセット 2,680円
小計 22,592円
今全部買うと、合計で79,969円になります。
バイクもそうですが、キャンプに関しても最初にお金が結構かかるのが大変です。しかし、一度揃えてしまうと割と長いこと使うことができるので必要なものを少しずつ揃えていってください。
レビュー動画ではないですが、キャンプ道具を使っている動画をいくつかあげているので使用感を感じたいという方はご覧になってみてください。
3番目の動画は、2年間道具を揃えながら残業と休日出勤に明け暮れて、やっとのことで初めて行けたキャンプツーリング動画です。
モトブログ自体にもまだまだ不慣れで、音声が乱れていたり編集が下手くそだったりしますが、温かい目で見守ってください。
それでは皆さん、良いキャンプライフを!